口のカタチ
皆様、こんにちは!一月も後半に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
冬でもこまめに水分補給をして、暖かくしてお過ごしくださいね。
今回の「口のカタチ」ですが、美容の話ではありません。呼気の話です。
皆様は『息を吐いて~』と指示された時や深呼吸をする時、どんな口のカタチで息をはきますか?
おそらく『ふぅ~』という呼気で、【う】のカタチを作ってはく方が多いのではないでしょうか。
PHIでは【は】のカタチを推奨しています。なぜなら、首周りを緊張させないからです。
普段『ふぅ~』とはきながら運動されている方が、急に『はぁ~』に変えるのはやりづらいとは思います。ただ、この方法、体の無駄な力を抜くのに大変効果的なのです。
例えば…。
デイサービスで利用者様の血圧を測りますが、血圧測定はいつもの事なのに、お身体を緊張させて身構えてしまう利用者様が多いのです。ご本人は頑張って深呼吸されますが、その際『ふぅぅ~~』と息をはき、口元だけでなくお身体も緊張して血圧がグーッと上がってしまう方は珍しくありません。
そこで『口元だけでも微笑んでみてくださ~い』とお願いすると、あら不思議、急上昇した血圧が安定した値に変わるんですね。体を緊張させているか、リラックスさせているかで血圧はこうも変わるのか、と興味深く拝見しております。
私も無意識のうちに口元を緊張させて過ごしていると思います。気をつけなくちゃ(^^;)
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